Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
安藤 良平*; 高野 秀機
JAERI-Research 99-004, 270 Pages, 1999/02
消滅処理炉では、発電炉からの使用済燃料を再処理した時の高レベル廃液中に含まれるマイナーアクチニド(MA)や核分裂生成物(FP)を発電しながら消滅することを目的としている。発電炉の中心となっている軽水炉では、今後、高燃焼度化やMOXの本格利用等が計画されており、使用済燃料中のプルトニウムやMA組成も多様化すると考えられる。そこで、軽水炉(炉型:PWR及びBWR)で使用される取出燃焼度60GWd/tHMまでの高燃焼度化燃料(燃料タイプ:UO2燃料及びMOX燃料)について使用済燃料の核種組成を統合化燃焼計算コードシステムSWATで評価すると共に得られた核種組成を燃料形態(取出燃焼度・燃料タイプ・炉型)や冷却期間をパラメータにして比較検討し、種々の使用済燃料におけるMA生成量及びFP生成量について包括的な知見が得られた。本検討結果は、今後、消滅処理炉を検討する際の基礎データとして利用する。
滝塚 貴和; 向山 武彦; 高野 秀機; 小川 徹; 刑部 真弘*
JAERI-M 89-091, 40 Pages, 1989/07
TRU消滅処理炉の設計研究の一環として、2種類の専焼炉モデル、Na冷却金属燃料専焼炉(M-ABR)及びHe冷却粒子燃料専焼炉(P-ABR)について、効率的なURU消滅処理に必要な高い炉心出力密度が燃料及び被覆の許容温度制限内で達成できるような炉心概念の成立性を調べることを目的として炉心熱流動解析を行った。また、TRU燃料集合体の冷却についても検討を行った。